ベネズエラの警察と検問と



世界一治安が悪いと言われるVenezuela(ベネズエラ)。
警察の腐敗っぷりもすごいみたいで、外務省のHPを見てみるとこんな言葉が...

  • 警察官が誘拐犯と共謀
  • 現職の警察官が勤務中に制服姿のまま犯罪を行う
  • ホテルで警察官や従業員を装って客室を訪問し,けん銃等を突きつけ強盗に及ぶ
  • 制服警察官が旅行者等に因縁をつけたり、金品を要求する事件も発生
  • 金銭を要求する不良警察官が増加
  • 制服姿の警察官であっても決して安易に信用しないでください

いったい誰を信用したら良いのかわからないこの意味不明な感じ…

でも、調べてみると、治安が悪いのは首都カラカスが中心とのこと。
私たちが観光するのはベネズエラの田舎町なので、問題は検問。

ベネズエラは警察や軍人さんによる検問が、異常に多いらしい。
警察はもちろん腐敗しているし。
軍人さんも組織犯罪集団として強盗などをしているとのこと。

警察も軍人も、ギャングとなんら変わらないといった感じがします。


そんな腐敗している警察や軍人に検問でつかまると、
偽札だ!などといちゃもんつけられて、お金を盗られたり、
金品などの賄賂を要求されたり、
身ぐるみはがされたなんて話まで。

大金を持たないのが一番良いことなのですが、クレジットカードはこの国では使わない方が良いんです。
スキミング大国なので危ないし、クレジットカードで支払うとレートがかなり悪いらしい。

なので、今回の旅では、現地で手配するツアーの金額を現金でもっていくしか方法がないんです。
持っていく現金は警察や軍人に盗られないように分散して隠しておくこと。
とっても大切なことです。


もちろん、一般的に言われるような場所に隠しても身体検査でばれるので無意味。
ベネズエラで検問にあっている旅行者の情報を調べてみると、皆さん、ポテトチップスの中に隠したり、ジーパンの裾に隠したり、靴の中敷きに隠したり、シャンプーの中に隠したりと、いろいろと工夫を大金を盗られないようにしてました。

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