02May2013, Monte Roraima, Venezuela
コナン・ドイルの「失われた世界」のモデルとなったというMonte Roraima(ロライマ山)。
その山頂に向けてヘリで出発。
11人居るので2回に分けて搭乗。
席はじゃんけんで買ったので、操縦席の隣。
足元が透明で真下が眺められるという、高所恐怖症ぎみの私には足が竦むポジションです。
離陸してすぐ、カナイマ国立公園東側に広がるGlan savanna(グラン・サバンナ)の大草原が現れる。
目の前に広がるこの圧巻の風景は操縦席の隣だからこそ見れた気がします。
澄んだ青空の下、遊覧飛行を楽しんで…
と思っていたらぐんぐんと高度を上げていき、ヘリはロライマを囲んでいる雲海の中へ。
雲の中は雨模様で、どんどんと窓にも水滴がついていく。
ギアナ高地は「水の国」と言われるくらい雨が降る場所。
それにもかかわらず、雨季の直前とはいえ、さほど雨に降られずここまで来たのはとても運が良かったのかもしれない。
このままロライマ山頂も晴れているかな、なんて思っていたけれど。
10分と同じ天気が続かないと言われてるロライマ山頂。
晴れ間に恵まれた時に行ける、というのはなかなか難しいのかもしれない。
雨粒があたる窓の先、山頂が平らになっているテーブルマウンテンが見えてくる。
ロライマ山頂が雨なのでは…という不安の中、真っ白な雲の中をヘリは突き進む。
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