04May2011 Cusco, Peru
夜のアルマス広場はまだまだ人も多く、にぎやか。
淡いオレンジの光の下、カテドラルや教会が綺麗に浮かびあがるアルマス広場。
夜になるとより一層、ヨーロッパな風景になり、ここがペルーだということを忘れてしまいそうになる。
こうして夜の街並みを見て考えたのは日本の夜のこと。
日本の夜はとても明るい。
街頭の白い光が街を照らし、カラフルな看板や街頭テレビの光がより一層街を彩る。
そこへお店やビルからの光や車のヘッドライトが加わり、暗いという印象をまったく与えない。
節電と言われ、最近の街は暗くなったと言う声もあるけれど、海外の夜の街はもっと暗い。
でも、暗いけれど、暗いと感じさせない美しさがそこにはある。
淡いオレンジの光に彩られた街並みは昼とは違った街並みを映しだしてくれる。
よけい光がないから、建物の美しさ、街の美しさがきれいに映しだされる。
日本の夜の街で思い浮かぶのは宣伝広告ばかり。
そこには、街並みという言葉は思い浮かばない。
お店や広告の主張のためにおびただしい色を使って夜の街を輝かす必要はどこにあるんだろう。
無駄な電力を使って頭痛を起こすようなまぶしさを作り出す日本の夜。
電気の使い方を改めて考えさせれれてしまったCuscoの夜の風景。
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