5.3.2010 Istanbul,Turkey Day6
ブルーモスク、アヤソフィアから大通りを挟んだすぐ傍。
ビザンチン帝国時代(4~6世紀)に建設された地下貯施設の入り口がある。
長さ141m×幅73mの空間を
336本の大理石円柱で
支えているこの貯水施設。
宮殿にも見えることから
地下宮殿(Yerebatan Sarayi)
として知られている。
オスマン・トルコの時代まで
アヤソフィアやトプカプ宮殿の重要な貯水施設として利用されていた。
地下宮殿に降り立つと、
地上の暑さから一転。
ひんやりとした空気が周りを包む。
この地下宮殿の水。
4世紀に建設されたローマ式水道橋。
ヴァレンス水道橋によっておよそ20km離れた森から引いていたと言われている。
4世紀といえば日本では古墳が作られていた時代。
遠く離れたアジアの端で
こんなにも進んだ技術を持つ文明が発達していたのかと驚かされる。
地下宮殿の奥。
2つのメドゥーサ(Medusa)の顔が
柱の台座にされている。
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