29Dec2011 Alaska, United States of America
フェアバンクスのダウンタウンから、郊外にあるロッジへ移動。
お昼前、やっと日が昇ってきた頃に出発することに。
相変わらず寒い気温に、ぶるぶる震えながら車の中へダッシュで乗り込り込む。
フェアバンクスは乾燥しているから、雪はしっとりしていなくて、粉雪状態。
だから、車の排気ガスでもくもくと降り積もった雪が舞い上がっていく。
そんな、粉雪で真っ白な視界の中。
前の車をよく見たら、私たちの荷物が見えてきた。
あれっ? 私たちの荷物がトラックの荷台の上にあるよ。
しかも、外に野ざらしで、紐で括ったりもしていないっ!! 荷物落ちちゃうでしょ!?
確か、ロッジに到着するのは夕方。
それまでの間、もっともっと気温が下がるだろう郊外の土地までずっと外に放置!?
疑問だらけの日本人の不安を余所に、ロッジのおじいさんはさっさと出発。
さすがアメリカ人。なんか、全てにおいて大らかだよね。
でも、大丈夫かな。
日本から持ってきた、調味料とか、お餅とかウドンとか...
カチンコチンに凍って破裂したりして...
しかも、トランクの中には、一緒に詰め込んだsnowman(仮称)も。
車中から眺めた外の電光掲示板には、マイナス32度の文字。
きっと冷凍庫よりも寒いはず...
お月様も綺麗に見え始めた頃、ロッジに到着。
大量に買い込んだ食材を片付けて、冷たくなったトランクを確認。
氷みたいになっているのを想像していたけれど、全然そんなこともなくて。
暖房の下に置いてみたけれど水が滴ってくるわけでもない。
(乾燥した土地だから、氷にならないのかな?)
トランクの鍵も凍ったりしてなくて、ただ、冷たいだけ。
snowmanもひんやりしてたけど、大丈夫。
思っていたような状況じゃなくてほっと一息。
ただ、問題は、着たくないほど冷たくなった洋服。
暖房で温まるまでは着替えずに放置するしかない..
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi2K_Erlo1ffX67Dq8_ESPM56A36UYJhTvyS904_Uug0RZfIjiQQfedIbjG8GgbIWZav1kBWGeSEyF3N4wISacRVxVMULAu5lmZfM5Y7tF11Jsx5DUx6XsEbEHXWED6lCYrpHMFqjd8I20/s640/20111229_05.jpg)
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