01May2011 Nazca, Peru
セスナから降り立った後はハイウェイ沿いにある展望台へ。
ここにナスカの地上絵があるなんて思えない、砂漠地帯の何もない大地。
でも、展望台へ昇って下を見下ろすとすぐ傍に木と手を描いた、ナスカの地上絵が現れる。
高度な技術を持っていながら文字という記録が存在しないインカ文明。
そのため、今もまだ、多くの謎に包まれている。
この、ナスカの地上絵も、飛行機なんて存在しなかった時代に、何を意味し、何のために描かれたものなのか様々な学説があるけれど、未だ謎に包まれたまま。
上空からみないとその全貌を見ることができないナスカの地上絵。
展望台から下へ降りて見てみると、幅20cm位の浅い線で描かれているだけだということが分かる。
深さ5cmにも満たない溝ができているだけのナスカの地上絵。
1000年以上も時を超えて未だその姿を保っている。
そんな奇跡もまた、謎に包まれたインカ文明の魅力を深めているのかもしれない。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
0 Comment:
Post a Comment